新型コロナウイルスの猛威は要警戒しなくてはいけない状況が続いている。今一度マイクロツーリズムに立ち戻る必要があるのかもしれない。専門家会議ではソロや夫婦、家族単位など少人数での行動を心がけ、バスや電車ではなく車で、立ち寄り地ではなるべく現地の人とのコミュニケーションはとらず、飲食店での会話を慎み、マスクの着用や手洗いなど感染防止対策をしっかりと行っての行動の大切さが叫ばれている。そこで、今回は日本でも珍しい動く県道223号線を利用してのマイクロツーリズムとなった。12月27日まではこの県道「今こそ!静岡!!元気旅!!!駿河湾フェリー運賃半額キャンペーン」と題し、半額で利用できる(計画では2021年1月31日までとなっているが、Go To一時中断でどうなるのかわからないので今しかない)。もちろん混雑具合ではあきらめようと思う。朝起きると富士山も良く見え、絶好のドライブ日和。これはもう行くしかない。今日はキックスケーターを持っていこう🛴😊。もちろん混雑具合によってはあきらめようと思うが・・・。
12月21日(月)今日も楽しい1日のスタート🚙
まずは土肥に向けて出発🚘土肥港12:10発のフェリーに乗ることにした。土肥で昼食をとるため、お弁当の買い出しにまずは道の駅「伊豆月ヶ瀬」に立ち寄った。新しい道の駅で川にも降りることができる。混雑具合はまずます。もちろんワクチン並みの効果のあるマスクはしっかりつけて!
土肥に到着。健康歩道「花のこみち」のある世界一の花時計駐車場に車をとめ、買い出しのお弁当を海岸でいただく。
土肥港に移動し、フェリー乗船待ち。乗船台数は少なく密は避けられそう。予定通り乗船することにした🚢。
静岡県の「県道223号」は海の上にあり、駿河湾の清水港と土肥港を結ぶ航路。観光振興を目的として2013年4月12日に静岡県道223号清水港土肥線(番号は見ての通り「富士山(ふじさん)」)となった。静岡県の県道223号清水港土肥線は、清水港と土肥港を結ぶフェリー航路を県道に指定したものであり、道路法上の整備や供用開始手続きは取られていないため、未供用県道となっている。この番号は以前、千頭停車場寸又峡線であったが、同区間が現在の県道77号線に再編された後は欠番であった。県道の標識は海上の代わりに、フェリーの甲板に設置されている。83mの県道とは、このフェリーボートの「富士号」全長が83mであることから・・・。
↑ 船内の売店😊
県道223号(駿河湾フェリー)の楽しみの1つ目はデッキから見える「富士山」。この県道からはさえぎるものがなく、天候さえ良ければ美しい富士山を見ることができる。この日は土肥から清水港まで、ずーっと富士山が見えた。ラッキー!🗻
楽しみの2つ目は、船内のポストから手紙を出すことができるということ。船の中には昔ながらの丸型タイプのポストが設置されている。ここに投函すると、駿河湾フェリー内ポスト限定の「県道223号」スタンプが押されて手紙が届く。今日は出さなかったけど・・・。
↑ 船内はこの通り!全く密の心配はなし😊
↑ 乗船記念プレゼントもありました😊
↓ 間もなく清水港到着🚢土肥の港とは全く違う雰囲気!
約1時間の船旅を終え、清水港到着。今日はキックスケーター持参だったので、清水三保海浜公園無料駐車場へ🛴。 駐車してある車も少なくOK。
日本最初の鉄筋コンクリート製の灯台「清水灯台(愛称:三保灯台)」から海岸線の太平洋岸自転車道を通って三保「羽衣の松」へ。
↑振り返ると、折り返しフェリーボートが土肥港へ🚢
羽衣の松のある三保の海岸で休憩
↑ 天候に恵まれましたが、ご覧の通りの込み具合😊
「神の道」を通って、御穂神社へ。この近くには「みほしるべ」という資料館もある。
三保を後にして、清水港にあるエスパルスドリームプラザ付近のライトアップ見学に。もちろんライトアップも混雑していたらやめるつもりで出かけたが、ことのほか人出は少なくこれまたラッキー!プラザ内も外もガラガラ状態だった。ライトアップの写真がうまく撮れないけど雰囲気だけでも・・・😭
↑ 清水なのでまる子ちゃんもしっかりお出迎え😊
↑ まる子ちゃん迷路もライトアップ!
帰りがけに、買い物もあったので沼津のララポートに立ち寄り、ついでにララポートのライトアップもパチリ📷 ここも閉店時間が近かったため人出は少なし。よかった。
コロナ禍のなか、多くのことに気を遣いながらの外出となることが多い昨今だが、計画次第では人混みを避け、県境をまたがずにマイクロツーリズムで満足のいく1日になる。車旅ってやっぱりいいなあ🚙😊。